fvwm95 のOS/2ソースに日本語（国際化）パッチを適用したところ、AfterStep 同様に、ソースの変更なくメイクできたので web におくこととしました。

1. fvwm95の日本語未対応のOS/2バイナリとライブラリ: ftp://tsikora.tiac.net/pub/os2/unix/xfree86/ports/window_managers/fvwm95.zip等。
2. OS/2用の日本語対応バイナリと設定例 ../attglobal/fvwm95-jp.lzh[295kb] (このページをテキスト化した説明文を同梱しています。）

1. 日本語未対応のものをインストールして動作することを確認。
2. このページの fvwm95-jp.lzhを上書き。
3. 同梱の home/FVWM95RC.sjisを参考にして、1 に含まれる system.fvwm95rc を編集して 環境変数HOMEのディレクトリに、.steprcという名前と してコピー。FVWM95RC.sjisをコピーしてもよいと思います。 "."が"steprc"の前についていることに注意。
4. 環境変数 LANG=jp_JP.SJIS とする。これは、XFree86/lib/X11/xinit/xinitrc.cmd で設定するのがよいでしょう。私のxinitrc.cmd の先頭付近はこのようにしてます。

         '@echo off'                   
         'set LESS_ON_XFREE86=1'       
         'set LANG=ja_JP.SJIS'         
         'set X11SHELL=xksh'           
          env = 'OS2ENVIRONMENT'        
          x11root = VALUE('X11ROOT',,env)IF x11root = '' THEN DO       
   

   （set なんたら=かんたらの両端が ' でかこまれていることに注意。）

• 同梱の home/FVWM95RC.sjis はあくまで参考のものですので、既に自分用に モディファイした .fvwm95rcがある場合は、独自にメニューを日本語にしたら宜しいかと思 います。ポイントはフォントの指定に、,r14,k14などと追加すること。あとは、 メニューを好きなだけ日本語にしたらいいです。
• 日本語EUCを使うなら、LANG=ja_JP.EUCとして下さい。

tsikora.tiac.net/pub/os2/unix/xfree86/ports/window_managers/などにある fvwm95src.zipに日本語対応（国際化）パッチのfvwm95-2.0.43a-Imake.I18N.diff.gz とfvwm95-2.0.43a.patchを ftp.tohoku.ac.jp/mirror/fvwm/misc/fvwm95/ などから入手して適用すると、容易にメイクできます。

      1998/7/24
                          沢田石 順 jsawa@ibm.net
                          http://www2s.biglobe.ne.jp/~vtgf3mpr/indxos2.htm